JSTさきがけ「未来材料」領域

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趣旨

JSTさきがけ「未来材料」領域は、我々が直面する環境・資源・エネルギー、医療・健康等に代表される社会課題を解決するために、従来技術とは異なる非連続な概念・コンセプトを探求したシンプルかつ斬新なアイデアにより、これまでの物質探索空間の枠を超えた、革新的な新機能性材料の創出を目指します。

本サイトでは「未来材料」領域が企画するセミナーやワークショップの案内を発信します。どなたでもお気軽にご参加ください。

未来材料セミナーの目的は異分野融合のための“場”の形成です。そのため、さまざまな分野・世代の先生方を講演者としてお招きし、異分野向けの講演を提供して頂いています。幅広い分野・世代の方々のご参加を、事務局一同お待ちしております。“素人質問“も大歓迎です!

有志のtwitterが始まりました。

開催情報

第26回 未来材料セミナー

 従来技術とは異なる非連続な概念・コンセプトに基づく斬新なアイデアを着想するには,異分野間での交流が重要な役割を果たします。未来材料セミナーでは,異分野融合のための“場”の形成を目的として,様々な分野・世代の先生方に異分野向けの講演を提供して頂いてきました。

 機械学習をはじめとする情報技術の著しい発展は、自動合成技術の進展とあわせて、物質科学への大きな波及効果が期待されています。一方、このような進展の何がすごいのか、どのような価値があるのかを理解することは容易ではなく、計算から実験への展開へは今後実例を積み重ねて検証していく必要があります。情報科学と材料科学の融合領域であるマテリアルインフォマティクスの最前線に関して、今回は桑原彰秀(ファインセラミックスセンター)先生と三浦 章(北海道大学)先生に御講演いただけることになりました。

【日時】2024年10月24日 (木) 17:00 開始
※今回はご講演者が2名のため、1時間半 (-18:30)を想定しております。ご注意ください。

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演1: 桑原 彰秀(ファインセラミックスセンター)「計算材料科学とAIによる物質探索の現況」

ご講演2: 三浦 章(北海道大学)「大規模第一原理計算を利用した物質合成の実例」

(講演は質疑込みで約1時間半の予定ですが、質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

【世話人】北折 曉 kitaori[at]ap.t.u-tokyo.ac.jp

第25回 未来材料セミナー

 従来技術とは異なる非連続な概念・コンセプトに基づく斬新なアイデアを着想するには,異分野間での交流が重要な役割を果たします。未来材料セミナーでは,異分野融合のための“場”の形成を目的として,様々な分野・世代の先生方に異分野向けの講演を提供して頂いてきました。

 物質を理解するためには分子一つ一つを観察する手法が重要です。中室 貴幸 先生(東京大学)らの研究グループは,電子顕微鏡を用いて分子を“みて“科学現象を“理解“する研究を探求されています。最近では,透過電子顕微鏡を用いて分子の「乱雑さ」の度合いを測定する方法論の開発(Science, 2024)や結晶多形探索の研究(ChemRxiv, https://doi.org/10.26434/chemrxiv-2024-ms4t7)などに注力されておられます。本セミナーでは本領域の中室先生から,それらの研究成果についてご紹介いただきます。

【日時】2024年9月24日 (火) 17:00 開始

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 中室 貴幸( 東京大学大学院 総括プロジェクト機構 特任准教授, 未来材料3期生)「電子顕微鏡で探る分子の世界:理解できることと知りたいこと」

(注: 講演は質疑込みで約1時間の予定ですが、質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

【世話人】豊田 良順 ryojun.toyoda.a8[at]tohoku.ac.jp

第24回 未来材料セミナー

 分子の自己集合プロセスを利用すると、数百ナノメートルにも及ぶ高次構造を作ることができます。ただし、分子に依存する現象であるため、有機合成や高分子合成のように段階的に進めたり、複雑な高次構造を作り出したりすることは困難です。

 杉安教授らは、ポルフィリン分子の自己集合によって形成される超分子構造の長さや面積、形を制御する手法を開拓しています。最近、化学反応と同様に分子集合体の成長や分解にも位置選択性があることを発見し、自己集合を段階的に制御することで、亜鉛、銅、ニッケルポルフィリンの三層から成る同心円状の高次構造を成功裏に形成しました。可逆的な分子間相互作用によって連結された超分子ポリマーの精密合成と機能性材料としての新たな可能性についてご紹介いただきます。

【日時】2024年9月5日 (木) 17:00 開始

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 杉安 和憲(京都大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻 教授)「超分子ポリマーの精密合成」

(注: 講演は質疑込みで約1時間の予定ですが、質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

【世話人】 吉尾 正史 yoshio.masafumi[at]nims.go.jp

第23回 未来材料セミナー

 サイエンスから生まれた「未来材料」を、どのように社会に還元していくべきか?というのは、私たち研究者が常に考えなくてはならない命題です。今回は、有機半導体結晶をさまざまな形で社会実装してきた東京大学新領域創成科学研究科の竹谷純一教授にご講演いただきます。

 竹谷先生からのコメント:未来材料の基礎科学と社会実装研究は、互いに刺激しあって、共創的に進められることが望ましい。本セミナーにおいて、今世紀になって開発された有機半導体結晶のナノシートの2次元ホールガスに関する優れた電子物性と、有機半導体集積回路や高感度物理センサーへの応用、その結果得られる低コストフィルムセンサーのネットワーク社会の魅力について紹介する。

【日時】2024年7月11日 (木) 17:00 開始

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 竹谷 純一(東京大学 新領域創成科学研究科 教授)「有機半導体結晶ナノシートのイノベーションと未来社会」

(注: 講演は質疑込みで約1時間の予定ですが、質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

【世話人】小林 柚子 yuzu.kobayashi[at]riken.jp

第22回 未来材料セミナー

 2018年に東京大学物性研究所では、1200テスラの磁場発生に成功しました。仮に地磁気が1200テスラだったら、どのような世界になるのでしょうか。磁石ではなかった物質が磁石になるだけでなく、絶縁体が金属に変わることもあります。また、分子の結合の一部が切れてラジカルになり、有機物は全く異なる形状に変わるかもしれません。このような強磁場の世界を考えることは、物質中に隠れている磁場の役割にスポットライトを当て、私たちの物質観を豊かにします。

 今回は強磁場研究の現状について、東京大学物性研究所の松田康弘先生にご講演頂きます。最先端の磁場の研究と、様々なバックグラウンドの参加者の視点が交差することで、「未来材料」へと繋がるコンセプトが生まれることが期待されます。

【日時】2024年6月26日 (水) 16:00 開始

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 松田 康弘(東京大学 物性研究所 教授)「1000テスラ超強磁場の科学」

(注: 講演は質疑込みで約1時間の予定ですが、質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

(注: 聞き手として大池広志と豊田良順が参加します。異分野交流を目的とするセミナーのため、非専門家の聞き手が磁場の研究をフォローできるように講演の途中に随時質問させていただきます。)

【世話人】大池 広志 oike[at]ap.t.u-tokyo.ac.jp

開催情報

第21回 未来材料セミナー

 従来技術とは異なる非連続な概念・コンセプトに基づく斬新なアイデアを着想するには,異分野間での交流が重要な役割を果たします。未来材料セミナーでは,異分野融合のための“場”の形成を目的として,様々な分野・世代の先生方に異分野向けの講演を提供して頂いてきました。

 カーボン材料中に窒素をドープすると、電子的・化学的特性を大きく変調させることが可能です。この際、ドーパントである窒素の化学結合状態は特性に大きな影響を与えるため、窒素種の精密な定性・定量分析法の確立が極めて重要です。吉井 丈晴先生(東北大学多元物質科学研究所)らの研究グループは窒素ドープカーボンの新たな分析手法として、2,100 ℃に達する超高温TPD法を開発しました。今回開発したTPD法は従来の手法よりも2桁高い感度を持ち、窒素を10 ppmレベルで定量することができ、材料内部に存在する窒素も精密に定性・定量分析することが可能です(Chem, in press)。本セミナーではその研究成果を吉井先生からご紹介いただきます。

【日時】2024年6月14日 (金) 17:00 開始

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 吉井 丈晴(東北大学 多元物質科学研究所 助教)「超高温破壊分析の可能性:窒素ドープカーボンの新しい定性・定量法」

(注: 講演は質疑込みで約1時間の予定ですが、質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

【世話人】宮島 大吾 dmiyajima[at]cuhk.edu.cn

第20回 未来材料セミナー

 ⾝の回りの「モノ」は「原⼦」から構成されています。そのため薄い「モノ」を作りたい時は、原理的には原⼦の厚さまで実施することができます。切ったり、削ったり、剥がしたりするなどしてどんどん薄くしていくことができますが、この究極の薄さにするのはとても⼤変です。しかしこのような原子層物質ができれば、我々の3次元の世界とは異なる「2次元」の世界が実現され、独⾃の物性を示します。すなわち、数学では次元が下がれば問題は単純になって解きやすくなりますが、原⼦レベルの物質を取り扱う「量⼦力学」の世界では低次元特有の特徴が現れてかえって複雑になり、だからこそ未来の材料としての可能性を秘めています。

 今回ご講演をいただく東京大学の松田巌先生はこれまで無数の原⼦厚シートに対して設計、合成、評価を行なって、その量子物性を明らかにしてきました[1]。その中で、豊かな材料特性が期待される原子層物質「ボロフェン(ホウ素シート)」「ボロファン(ホウ化水素シート)」に注目され、現在、その機能性開拓を推進されています[2]。この原子層物質は軽量で廃棄負荷がなく原料も豊富なためメリットはたくさんありますが、一方で無数の多形体が存在できるためその制御が難しいです。そこで、先生のグループは材料設計では物理と化学を融合させた数学の「トポロジー」を使い、さらに合成と評価を効率的に行うために先端X線計測のDX化を進めています。

 本セミナーではご自身の取組を例に、究極に薄い「モノ」の作り⽅、そこに広がる「2次元」の物質世界、次世代へつながる「技術」、そこから予想される「未来」についてお話しいただきます。

 [1] I. Matsuda ed., Monatomic Two-Dimensional Layers: Modern Experimental Approaches for Structure, Properties, and Industrial Use (Elsevier, 2019); [2] I. Matsuda and K. Wu ed., 2D boron: Boraphene, Borophene, Boronene (Springer, 2021).

【日時】2024年5月21日 (火) 17:00 開始

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 松田 巌 (東京大学 物性研究所 教授) 「未踏原子層から探る未来材料」

(注: 講演は約1時間の予定です。その後の質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

【世話人】藤野 智子 fujino[at]issp.u-tokyo.ac.jp

第19回 未来材料セミナー

 有機伝導体の材料研究は、単結晶-構造相関研究を通じた豊富な知見の蓄積があるにも関わらずいまだ基礎研究の段階にあり、デバイス研究との間に隔たりがあります。こうした材料は溶液加工性に乏しく、また大量合成に不向きであると考えられていたからです。この隔たりを繋ぎうる次世代材料の実現に向け、これまで電気が流れにくいと考えられていた交互積層型錯体の高伝導化を達成しました(Nature Commun. in press)。構造有機化学の視点からどのように伝導体を設計し、さらにその伝導機構に迫ったのかについて本領域の藤野智子先生がご紹介します。

 分野を超えた理解をより深めるために,座談会形式で実施します。参加者の方々も気軽にご質問ください。もちろん“素人質問”も大歓迎です!

【日時】2024年5月7日 (火) 12:00 開始

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 藤野 智子 (東京大学 物性研究所 助教) 「分子軌道から考える伝導体の設計:ドナーとアクセプターが融合したら...?」

(注: 講演は約1時間の予定です。その後の質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

(注: 聞き役2名(伊藤佑介と新津甲大)を交えた座談会形式で実施いたします。進行中に随時ご質問を受け付けます。)

【世話人】伊藤 佑介 (y.ito[at]mfg.t.u-tokyo.ac.jp)、新津甲大 (NIITSU.Kodai[at]nims.go.jp)

第18回 未来材料セミナー

 欲しい”物性"を創出するためには,新しい物質を"合成"する技術が必要不可欠です。しかしながら,物性物理学と固体化学という両分野は日々隔たりが拡大しています。

 そのような観点から,今回の未来材料セミナーでは東京農工大学の原口祐哉先生に準安定物質合成が実現する次世代の量子物性の創出と今後解決すべき問題点に関する講演を頂きます。物性物理学や固体化学という個々の分野を超えた理解と分野の隔たりの解消を目指すため,異なった物質合成技術や物性測定のバックグラウンドを持つ研究者2名との座談会形式で実施します。参加者の方々も気軽にご質問ください。もちろん“素人質問”も大歓迎です!

【日時】2024年4月5日 (金) 12:00 開始(これまでとは開始時間が異なりますのでご注意ください。)

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 原口 祐哉 (東京農工大学 工学研究院 化学物理工学専攻 助教) 「準安定結晶相からの量子物性の創出と課題」

(注: 講演は約1時間の予定です。その後の質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

(注: 聞き役2名(三浦章と相馬拓人)を交えた座談会形式で実施いたします。進行中に随時ご質問を受け付けます。)

【世話人】相馬 拓人 soma.t.ab[at]m.titech.ac.jp

第17回 未来材料セミナー

 従来技術とは異なる非連続な概念・コンセプトに基づく斬新なアイデアを着想するには,異分野間での交流が重要な役割を果たします。未来材料セミナーでは,異分野融合のための“場”の形成を目的として,様々な分野・世代の先生方に異分野向けの講演を提供して頂いてきました。

 3Dプリンタ(積層造形もしくは付加製造とも呼ばれます)は、従来製造では不可能な複雑なかたちの部材を製造できます。その技術のひとつである金属粉末を用いたレーザ粉末床溶融結合(Laser Powder Bed Fusion: L-PBF)法で造形された金属は、レーザ照射による超急冷凝固(1秒間に10万度以上の速さ)を通じて、非平衡状態になります。これは金属材料の性能を飛躍的に向上させるだけでなく、従来の常識とは異なる物性を生み出します。形だけじゃない,物性も金属3Dプリンタで造る!その面白さを、本領域の研究者である高田尚記先生が紹介します(Additive Manufacturing 68 (2023) 103524, Additive Manufacturing Letters 24 (2024) 100191 )。分野を超えた理解をより深めるために,座談会形式で実施します。参加者の方々も気軽にご質問ください。もちろん“素人質問”も大歓迎です!

【日時】2024年3月26日 (火) 17:00 開始

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 髙田 尚記(名古屋大学 大学院工学研究科 物質プロセス工学専攻 准教授)「金属3Dプリンタが生み出す非平衡組織・準安定相の多元素化による制御」

(注: 講演は約1時間の予定です。その後の質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

(注: 聞き役2名(田原正樹と小林柚子)を交えた座談会形式で実施いたします。進行中に随時ご質問を受け付けます。)

【世話人】田原 正樹 tahara.m.aa[at]m.titech.ac.jp

JSTさきがけ  第2回未来材料ワークショップ「未来物質を未来材料へ:分子をくっつけて何すんねん!?」

 皆さんは「物質」と「材料」の違いは何だと思いますか?

 化学は物質とその反応に関する科学です。我々はその結果生み出される材料で明るい未来を作り上げたいと願っています。本ワークショップでは「分子」をキーワードに、それを反応・集積させることで材料を創ることを目指す未来材料領域内外の研究者にお集まりいただき、それぞれの立場から「材料」についてお話しいただきます。研究者それぞれがもつ「物質観」や「材料観」について自由に語っていただき、未来材料について大いに議論しましょう!

詳細はこちら

【日時】2024年3月8日 (金) 12:30-18:20

【場所】京都大学理学研究科セミナーハウス(京都大学北部キャンパス内)

【形式】現地+オンライン(Zoom)(ただし会場の定員が86名ですので、定員を超過した場合にはZoomへのご変更を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料。参加登録(必須)はこちらから

【キーワード】水素結合・静電相互作用・配位結合・共有結合・超分子・錯体・ポリマー・ゲル・ガラス

【プログラム】

12:30-12:40 趣旨説明(金森・伊藤)

12:40−13:40 石田 康博(理化学研究所 創発物性科学研究センター)

         「廻リ道ニススメ:ソフトマテリアルの精密有機合成」

13:50−14:50 吉尾 正史(物質材料研究機構, さきがけ「未来材料」領域3期生)

         「イオンを伝導する液晶高分子の新設計概念とアクチュエータ応用」

15:00−16:00 南 豪(東京大学 生産技術研究所)

         「超分子材料は化学センサとして本当に使えるのか?」

16:10−17:10 梶原 浩一(東京都立大学 大学院都市環境科学研究科)

         「シリカ−REPO4透明結晶化ガラスの液相合成と無濃度消光発光」

17:20−18:20 中西 和樹(名古屋大学 未来材料・システム研究所、京都大学 iCeMS)

         「大学の技術はいかにして社会実装に至るか-共同研究と起業の壁-」(聞き手:金森・伊藤)

【世話人】金森 主祥(京大院理, さきがけ「未来材料」領域2 期生)・ 伊藤 喜光(東大院工, さきがけ「未来材料」領域1 期生)

第16回 未来材料セミナー

 従来技術とは異なる非連続な概念・コンセプトに基づく斬新なアイデアを着想するには,異分野間での交流が重要な役割を果たします。未来材料セミナーでは,異分野融合のための“場”の形成を目的として,様々な分野・世代の先生方に異分野向けの講演を提供して頂いてきました。

 今回はさきがけ未来材料領域の石垣 侑祐先生に有機カチオンに関するご講演を頂きます。分野を超えた理解をより深めるために,座談会形式で実施します。参加者の方々も気軽にご質問ください。もちろん“素人質問”も大歓迎です!

【日時】2024年2月28日 (水) 17:00 開始

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 石垣 侑祐(北海道大学 大学院理学研究院 化学部門 准教授)「有機カチオン化学の開拓」

(注: 講演は約1時間の予定です。その後の質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

(注: 聞き役2名(宮島大吾と中室貴幸)を交えた座談会形式で実施いたします。進行中に随時ご質問を受け付けます。)

【世話人】宮島 大吾 dmiyajima[at]cuhk.edu.cn

第15回 未来材料セミナー

 光化学の静的・動的過程やキラリティ(対称性)などは、多くの分野に共通する大切な要素であり、新しい材料を探索していく上でも重要です。

 今回の未来材料セミナーでは、新しい有機材料の光化学やキラリティを中心として研究されている京都大学の廣瀬 崇至先生(JSTさきがけ自在配列領域研究者)をお迎えし、新規ヘリセン類縁体の合成や光物理過程について、最近の研究成果とともに伺っていきたいと思います。2名の研究者との対談型で実施します。 参加者の方々もどうぞお気軽にご質問ください。

【日時】2023年12月14日 (木) 17:00 開始(これまでとは開始時間が異なりますのでご注意ください。)

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

ご講演: 廣瀬 崇至先生(京都大学 化学研究所 物質創製化学研究系 准教授・JSTさきがけ自在配列領域研究者)「らせん状π共役分子を用いた未来材料の開発」

(注: 講演は約1時間の予定です。その後の質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

(注: 聞き役2名(筒井祐介と浦谷浩輝)を交えた座談会形式で実施いたします。進行中に随時ご質問を受け付けます。)

【世話人】筒井 祐介 tsutsui.yusuke.7x[at]kyoto-u.ac.jp

第14回 未来材料セミナー

 従来技術とは異なる非連続な概念・コンセプトに基づく斬新なアイデアを着想するには,異分野間での交流が重要な役割を果たします。未来材料セミナーでは,異分野融合のための“場”の形成を目的として,様々な分野・世代の先生方に異分野向けの講演を提供して頂いてきました。

 今回は本領域の研究者である橋本英樹と八木亜樹子が最近報告した成果について発表します(橋本:Sci. Rep. 2022, 12, 516.、八木:J. Am. Chem. Soc. 2023, 145, 11754.)。分野を超えた理解をより深めるために,座談会形式で実施します。参加者の方々も気軽にご質問ください。もちろん“素人質問”も大歓迎です!

【日時】2023年11月7日 (火) 13:00 開始(これまでとは開始時間が異なりますのでご注意ください。)

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

講演① 13:00-13:40 橋本 英樹(工学院大学 先進工学部 准教授)「アルミナガラスの構造」

講演② 13:50-14:30 八木 亜樹子(名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所 特任准教授)「アダマンタン縮環芳香族分子の合成と性質」

(注:講演はいずれも質疑応答を含めて約40分の予定です。聞き役を交えた座談会形式で実施いたします。進行中に随時ご質問を受け付けます。)

【世話人】福井 識人 fukui[at]chembio.nagoya-u.ac.jp

第13回 未来材料セミナー

我々が目指す「未来材料」は,有機と無機,化学と物理といった従来の垣根を超えた新しい概念に基づく非連続なジャンプの先にあると考えています。そこで今回は,そのような観点から世界的に先駆的な研究を推進されている東京大学の岩佐先生に「電気化学と量子物質」という講演を依頼させて頂きました。21世紀を支える新しい物質である量子物質をどういった概念で取り扱ってこられたのか,研究のコンセプトなどを幅広い聴衆に向けてお話しして頂きます。様々な世代や分野の研究者にとって有用な体験になると信じています。

【日時】2023年8月2日(水) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

岩佐 義宏 (東京大学 大学院工学系研究科 教授 / 理化学研究所 創発物性科学研究センター 創発デバイス研究チーム チームリーダー) 「電気化学と量子物質」

(注:講演は約1時間の予定です。その後の質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

【世話人】相馬 拓人 soma.t.ab[at]m.titech.ac.jp

第12回 未来材料セミナー

 従来技術とは異なる非連続な概念・コンセプトに基づく斬新なアイデアを着想するには,異分野間での交流が重要な役割を果たします。未来材料セミナーでは,異分野融合のための“場”の形成を目的として,様々な分野・世代の先生方に異分野向けの講演を提供して頂いてきました。

 今回はさきがけ自在配列領域の北尾岳史先生から、最近Nature Synthesisに採択された研究に関してご講演を頂きます。分野を超えた理解をより深めるために,座談会形式で実施します。参加者の方々も気軽にご質問ください。もちろん“素人質問”も大歓迎です!

【日時】2023年7月13日(木) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

講演 北尾 岳史 (東京大学 工学系研究科 応用化学専攻 助教)「最細グラフェンナノリボン“ポリアセン“の合成」

注:講演はいずれも質疑応答を含めて約1時間の予定です。質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。これに伴いタイムテーブルが変化する可能性がありますが、予めご容赦ください。

注:聞き役2名(宮島大吾と大池広志)を交えた座談会形式で実施いたします。進行中に随時ご質問を受け付けます。

【世話人】宮島 大吾 dmiyajima[at]cuhk.edu.cn

Workshop on Metastability from an Interdisciplinary Perspective

Metastability is ubiquitous appearing in various fields of physics and chemistry. Although there should be a common concept based on thermodynamics and statistical mechanics, communication between different research fields is limited as they are divided by energy and time scales or the involving degrees of freedom. This workshop aims to connect these research fields by focusing on basic principles underlying metastable states.

Date: July 4, 2023

Time: 10:00-17:00

Venue: BuildingA 6th floor A632 Lecture Room, The Institute for Solid State Physics, Kashiwa Campus, University of Tokyo (The presentations will also be streamed online via zoom.)

Registration fee: free

Registration: Please click here to register your participation.

Detail: Metastability (google.com)

Contact: Hiroshi Oike (email: oike@ap.t.u-tokyo.ac.jp)

第11回 未来材料セミナー

 従来技術とは異なる非連続な概念・コンセプトに基づく斬新なアイデアを着想するには,異分野間での交流が重要な役割を果たします。未来材料セミナーでは,異分野融合のための“場”の形成を目的として,様々な分野・世代の先生方に異分野向けの講演を提供して頂いてきました。

 今回はさきがけ未来材料領域からの自己発信で,金森主祥先生から「シリコーン多孔体」に関するご講演を頂きます。分野を超えた理解をより深めるために,初の“座談会形式”で実施します。参加者の方々も気軽にご質問ください。もちろん“素人質問”も大歓迎です!水溶液合成が切り開く未来材料に関するご講演をお楽しみください。

【日時】2023年6月8日(木) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

金森主祥(京都大学 大学院理学研究科 助教)「水溶液系で作る柔軟シリコーン多孔体:未来材料に向けて」

注:聞き役2名(橋本英樹と豊田良順)を交えた座談会形式で実施いたします。進行中に随時ご質問を受け付けます。

【世話人】橋本 英樹 hideki-h[at]cc.kogakuin.ac.jp

The 10th Future Materials Seminar

The main aim of Future Materials Seminar is to provide materials researchers with an opportunity to exchange their knowledge and to expand their networks. We invite rising stars in materials science and learn from their cutting-edge studies.

This time Dr. Simon Krause (Max-Planck-Institute) and Dr. Qi Zhang (University of Groningen) will give their talks on their beautiful bottom-up materials with dynamic characteristics constructed from small organic molecules.

We welcome participants from all the research fields and expect active discussions which would lead to new ideas for innovative materials.

【Date&Time】April 13th (Thu) 2023

       17:00〜19:00 (JST)

       10:00〜12:00 (CET)

【Style】This seminar will be held online using Zoom.(If the number of participants exceeds the capacity (300 people), we may use YouTube venue as well.)

【Participation fee】Free of charge

【Registration】Please use the following link for registration. Google Form

【Program】

Opening remarks

Talk 1 Dr. Simon Krause (Max-Planck-Institute) "Dynamic Nanoporous Framework Materials"

Talk 2 Dr. Qi Zhang (University of Groningen) "Dynamic disulfide chemistry for designing sustainable and smart materials"

※ Presentation 40 min + Discussion 20 min for each talk

【Office】Ryojun Toyoda (ryojun.toyoda.a8[at]tohoku.ac.jp)

さきがけ「自在配列」領域との合同会議

2023年3月30・31日に、さきがけ「未来材料」・さきがけ「自在配列」の研究者が、領域間の融合・独自技術の相互交換・研究アイデアの探索を目的として京都に集いました。未来材料領域からは11人が参加し、総勢22人(オンライン1人含)で活発な議論を交わしました。

【世話人】筒井 祐介(未来材料)・加藤 大地(自在配列)

第9回 未来材料セミナー

 「未来材料」を具現化するにあたり、原子・分子の配列は重要なコンセプトとなります。我々の生活に最も身近な材料ともいえる「水」についても例外ではなく、水分子の配列の変化に応じた様々な状態、そしてその相変態については今もって謎が多く、常識的な理解の範疇を超える現象が次々と見出されています。今回、「水と水溶液のポリアモルフィズム」という概念とともに水にまつわる不思議についてご講演いただきます。

  物理・化学・生物いずれの分野にも密接に関連する「水」は分野を跨ぐ研究や相互理解を醸成する最良のプラットフォームであると考えます。個々人の常識から外れる現象でも、別分野から見れば考察可能かもしれませんし、更なる研究が生まれるかもしれません。多様な分野の研究者にご参加いただき、「水」の研究の面白さを共有する場となれば幸いです。

【日時】2023年3月13日(月) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

講演 鈴木芳治(物質・材料研究機構 先端材料解析研究拠点 主幹研究員)「水と水溶液のポリアモルフィズム」

(注:講演は約1時間の予定です。その後の質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

【世話人】新津 甲大 NIITSU.Kodai[at]nims.go.jp

第8回 未来材料セミナー

【日時】2023年2月9日(木) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

講演① 下嶋 敦(早稲田大学 理工学術院 教授)「シリカ系無機有機ハイブリッドの精密構造制御と機能創出」

講演② 伊藤 喜光(東京大学 大学院工学系研究科 准教授)「界面での水の特性を利用した未来材料開発」

(注:講演はいずれも質疑応答を含めて約1時間の予定です。質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。これに伴いタイムテーブルが変化する可能性がありますが、予めご容赦ください。)

【世話人】金森 主祥 kanamori[at]kuchem.kyoto-u.ac.jp

ACT-X「生命と化学」との交流会

2022年12月27日にACT-X「生命と化学」領域の研究者との交流会を実施しました。未来材料領域からは7名の研究者が参加しました。当日は東京と愛知の2つの拠点に研究者が集まり、双方をオンラインで繋ぎながらお互いの研究を伝え合いました。

【世話人】藤野 智子・八木 亜樹子

第7回 未来材料セミナー

【日時】2023年1月10日(火) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

講演 前田 和彦(東京工業大学 理学院化学系 教授)「可視光応答型光触媒開発のための非定番レシピ集」

(注:講演は約1時間の予定です。その後の質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。)

【世話人】山内 幸正 kyamauchi[at]chem.kyushu-univ.jp

第6回 未来材料セミナー

【日時】2022年12月13日(火) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

講演① 秋山 みどり(京都大学 大学院工学系研究科 助教)「新奇電子受容性分子:全フッ素化キュバン」

講演② 楊井 伸浩 (九州大学 大学院工学研究院 准教授)「分子性材料の光励起三重項を用いたスピン機能」

(注:講演はいずれも質疑応答を含めて約1時間の予定です。質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。これに伴いタイムテーブルが変化する可能性がありますが、予めご容赦ください。)

【世話人】筒井 祐介 tsutsui.yusuke.7x[at]kyoto-u.ac.jp

第5回 未来材料セミナー

【日時】2022年11月22日(火) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

講演① 梅津 理恵(東北大学 金属材料研究所 教授)「機能性ホイスラー合金の磁気特性に及ぼす規則度制御と電子状態」

講演② 髙木 里奈 (東京大学 大学院工学系研究科 助教)「磁性合金におけるスキルミオン結晶の生成と構造相転移」

(注:講演はいずれも質疑応答を含めて約1時間の予定です。質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。これに伴いタイムテーブルが変化する可能性がありますが、予めご容赦ください。)

【世話人】大池 広志 oike[at]ap.t.u-tokyo.ac.jp

第4回 未来材料セミナー

【日時】2022年10月6日(木) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

講演① 山本 洋平(筑波大学数理物質系 教授)「お椀型キラルマイクロ単結晶の均一かつ精密な成長制御」

講演② 相澤 直矢 (大阪大学大学院工学研究科 助教)「励起一重項と三重項のエネルギー逆転」

(注:講演はいずれも質疑応答を含めて約1時間の予定です。質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。これに伴いタイムテーブルが変化する可能性がありますが、予めご容赦ください。)

【世話人】宮島 大吾 daigo.miyajima[at]riken.jp

第3回 未来材料セミナー

【日時】2022年8月22日(月) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

講演 北川 宏 先生(京都大学大学院理学研究科 教授)「多元素ナノ合金の開発と応用展開」

(注:講演はおよそ1時間の予定です。質疑応答は時間の許す限り拾いたいと思っています。)

【世話人】福井 識人 fukui[at]chembio.nagoya-u.ac.jp

第2回 未来材料セミナー

【日時】2022年6月28日(火) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

講演① 大池 広志(東京大学大学院工学系研究科 助教)「ネットワークトポロジーの急冷凍結による準安定電子相の開拓」

講演② 満留 敬人 (大阪大学大学院基礎工学研究科 准教授)「ユビキタス金属を使って革新触媒を作る!」

(注:講演はいずれも質疑応答を含めて約1時間の予定です。質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。これに伴いタイムテーブルが変化する可能性がありますが、予めご容赦ください。)

【世話人】福井 識人 fukui[at]chembio.nagoya-u.ac.jp

第一回 無機と有機を結ぶ未来材料ワークショップ

【日時】2022年6月23日(火) 18:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信

詳細はこちら

【世話人】伊藤 喜光 itoh[at]chembio.t.u-tokyo.ac.jp

第1回 未来材料セミナー

【日時】2022年5月10日(火) 17:00〜

【形式】Zoomを用いたオンライン配信(ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。)

【参加費】無料

【参加申し込み】Google Formによりお申し込みください。

【プログラム】

はじめに

講演① 陰山 洋(京都大学大学院工学研究科 教授)「無機固体を柔かく観る:未来材料を目指して」

講演② 福井 識人(名古屋大学大学院工学研究科 講師)「π共役分子の内部を探索空間とする未来材料の創製」

(注:講演はいずれも質疑応答を含めて約1時間の予定です。質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。これに伴いタイムテーブルが変化する可能性がありますが、予めご容赦ください。)

【世話人】福井 識人 fukui[at]chembio.nagoya-u.ac.jp

事務

大池 広志、北折 曉、豊田 良順、浜田 省吾、福井 識人、藤野 智子、宮島 大吾

お問合せは福井(fukui[at]chembio.nagoya-u.ac.jp)までご連絡ください。

[at]は@に変更してください

主催

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)

問い合わせ先

東京都千代田区五番町7 K's五番町

国立研究開発法人 科学技術振興機構 戦略研究推進部 グリーンイノベーショングループ

e-mail: miraizairyo[at]jst.go.jp ※ [at]を@に置き換えてください。

[at]は@に変更してください

関連リンク

JSTさきがけ「未来材料」